1957-08-13 第26回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第2号
そのうち一通は、三団体連絡事務局あての写しとはなっていますが、実はそのあて名には私の名前も書いてあります。 日本衆議院 廣瀬正雄先生 中国紅十字会会長李徳全 六月五日および六月十四日貴下から周恩来総理に送った二つの電報の写を収受しました。 七月二十五日中国紅十字会から日本三団体連絡事務局に送つた電報の厚を送ります。
そのうち一通は、三団体連絡事務局あての写しとはなっていますが、実はそのあて名には私の名前も書いてあります。 日本衆議院 廣瀬正雄先生 中国紅十字会会長李徳全 六月五日および六月十四日貴下から周恩来総理に送った二つの電報の写を収受しました。 七月二十五日中国紅十字会から日本三団体連絡事務局に送つた電報の厚を送ります。
五月の二十九日に、中国紅十字会から、日赤ほか二団体の連絡事務局あてに電報が参りました。近く中共の戦犯三百三十五名を帰すので、配船をしてほしいという要望がございました。正確に申しますと、こういう電文でございます。中国紅十字会は、今般中国政府から、次のような通知を受け取りました。
それから、最後の白龍丸のことでございますが、白龍丸につきましては、先方の白龍、白山丸乗船代表から、六月二十七日の午後九時三十分に三団体連絡事務局あてに電報が来ました。「白山、白龍上海到着、紅十字会と面会、興安丸の出発しないことを知る、興安丸にて華僑と遺骨をすみやかに送れ、乗船代表は当初の決議を実行し送るまで出発せず」、こういう電報が参つております。この電報とあの声明とは相照応するものであります。
そういう点についてのことは、先方の中国紅十字会から三団体連絡事務局あてで電報が来ている。従いまして、中国の方に対しましては、対外的には三団体が相談して会議の上でなければできないわけであります。